社会保険とパート労働法の関係

社会保険とパート労働法の関係

<社会保険・パート労働法>

 

◆ まず、社会保険とは、厚生年金と健康保険のことです。

 

現在進められているのは、パート労働者を社会保険の被保険者に、という方向です。

 

◆ パート労働者と正社員の差別待遇を禁止することを主眼とした、改正パート労働法が、国会で成立し、2008年4月1日から施行されます。

 

この改正パート労働法では、業務内容が正社員と同程度のパート労働者には、賃金などで正社員と平等な扱いを事業主に義務付けるのが主な柱になっています。

 

この中には、当然、社会保険も含まれます

 

◆ しかしながら、パート労働者にも社会保険など正社員同様の待遇を付与するということは、パート労働者にとって、ありがたいことではあるけれど、それだけ責任と義務を負うことをも意味しているわけで、たとえば、休日出勤、残業、転勤など、正社員であれば当然受け入れざるを得ない使用者側の要求にも、応えていかなくてはなりません。

 

パート労働者の中には、はっきり言って、待遇は低くてもいいから、そのかわり、時間とか責任から自由でいられる方がありがたい、と望んでいる人もかなりいるようです。

 

そういう人にとっては、たとえば、パート労働者も社会保険に加入を、という社会の動きは、一種の脅威になっているともいえそうです。

 

ただ、この点は、あくまでも、働く側の選択肢が増える、と考えるべきかもしれませんが。