最低賃金法:アニメーターの問題

最低賃金法:アニメーターの問題

<最低賃金法・アニメーター>

 

◆ たとえば、最低賃金法による東京都の地域最低賃金は、アニメーターの場合、時給827円ほどのようです。
  →東京労働局・「東京都内の最低賃金」(「出版業」を参照)

 

しかし、アニメーターに対して、実際に、この金額が支払われているかどうかは、別問題です。

 

現実はかなり厳しいようで、労働基準法違反、最低賃金法違反もさほど珍しくないようです

 

◆ そもそも、日本には、専業のアニメーターが500人前後いるといわれています。

 

こうしたアニメーターたちは、とても低賃金で、事情を知っている人たちの間では、いまや、「低賃金の」はアニメーターの枕言葉のようになっているとのこと。

 

日本のアニメ製作会社は、制作費を少しでも切りつめるため、早くから仕事を海外に出したため、日本のアニメーターは海外の低い賃金と闘うことになって、結果として、アニメーターを完全に雇用するということはほとんどなくなっていったようです。

 

そして、アニメーターに対する賃金は出来高払いに移行し、賃金水準はますます厳しくなっているようです。