労働基準法:「休日」の「出勤」について

労働基準法:「休日」の「出勤」について

◆ 労働基準法における「休日」の「出勤」について

 

まず、休日休暇は、仕事を休むということでは同じですが、 この2つは、労働基準法上、大きな違いがあります。

 

休日とは?)
休日とは、「労働義務のない日」をいいます。

 

休日に仕事をすれば、休日出勤となり、割増賃金が支払われます。

 

労働基準法では、毎週少なくても1回(週休制)、もしくは4週間に4日以上(変形週休制)の休日を与えなくてはならないとされています。

 

休暇とは?)
休暇とは、本来「労働義務のある日」を、労働者自らが休暇を申し込むことにより、労働義務が免除される日です。

 

法で定められている年次有給休暇産前産後休暇生理休暇育児休暇介護休暇、さらに、労使間で自由に決めることのできる会社有給休暇忌引休暇病気休暇などがあります。

 

これ以外に、ほとんどの会社で夏休み、正月休みなどの休暇制度を設けたり、中には会社創立記念日や本人の誕生日を休みとするなどの休日制度を取り入れている会社もあります。

 

これらは、労働基準法が関知しない独自の休日、休暇ということになりますので、たとえば、業務成績や出勤率、勤続年数などで異なる対応があっても、法的には対処できないことになります。