パート労働法とは?

パート労働法とは?

<パート労働法とは?>

 

◆ パート労働法とは、正式名を「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」といいます。

 

パート労働法は、パート法パートタイム労働法などとも呼ばれています。

 

◆ パート労働法は、1993年(平成5年)に施行されました。所管は、厚生労働省です。

 

◆ パート労働法でいう「短時間労働者」とは、正社員よりも週間労働時間が短い人を指します。

 

賃金は時間給で、正社員と賃金格差があり、昇給や賞与、退職金はないという条件が一般的です。

 

◆ パート労働法では、会社側に、パート労働者への雇用条件の文書による交付や教育訓練の実施、福利厚生の充実などを求めています。

 

なお、最近では、パートでも有給休暇や休職が認められるケースも増えています。

 

さらに、現状として、長時間労働や重い責任を課されたパート労働者もいて、こういうパート労働者に対しては、正社員と同等の待遇を義務づける方向で法改正が議論されています。

 

◆ パート労働法は、パートタイム労働者が経済社会で重要な役割を果たしていることから、その適正な労働条件の確保のため、あるいは、教育訓練の実施、福利厚生の充実その他の雇用管理の改善に関する措置、さらに、職業能力の開発・向上に関する措置といったことを講じることで、パートタイム労働者の能力を有効に発揮することができるようにし、パートタイム労働者の福祉を増進するために施行された法律です。

 

◆ パート労働法によると、事業主はパートタイム労働者に対し、雇入通知書等の交付により労働条件を明示する必要があります。

 

また、パートタイム労働者に適用される就業規則を作成し、または変更する場合は、パートタイム労働者の過半数を代表するものの意見を聞く必要があります。

 

◆ パート労働法では、常時10人以上のパートタイム労働者を雇用する場合は、「短時間雇用管理者」を選任するよう定めています。